認知症とは様々な脳へのダメージによって神経細胞が障害され、脳の機能が低下していく病態です。種類はたくさんありますが、有名で一番多いのが脳にアミロイドベータやタウというたんぱく質がたまる「アルツハイマー病」です。他にも脳血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症などが有名でそれぞれの特徴がありますが、いずれも脳の機能が低下していく過程で起こる行動・心理症状(不安焦燥、怒りっぽい、幻覚妄想、不眠など)が本人や介護者にとって大きな負担になることが多く、適切な対応が必要になります。
また、介護が必要になる主な原因は認知症が最多の16.6%となっており、次いで脳血管疾患16.1%、骨折・転倒13.9%、高齢による衰弱13.2%、などと続きます(2022年厚生労働省の国民生活基礎調査から)。
いずれも年齢とともにそれぞれの確率高くなり、さまざまな身体疾患も合併していきます。終活において、認知症や介護の問題に向き合わざるを得なくなることが多いです。